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スポーツパフォーマンス向上

フィジカルの向上

フィジカルが運動の土台

スポーツパフォーマンスは、図のように形成されます。
フィジカルの上にスポーツ技能(スキル)が重なります。
その為、このフィジカル部分をいかに発達させていくかが、スポーツ技能(スキル)の習得に大きく関わっています。
フィジカルは、身体の大きさや筋力だけではありません。
運動神経の発達も必要です。
その運動神経にも実に様々なものがあります。
身体をコントロールする際に、意識的に動く筋肉と無意識に動く筋肉があるのです。
「歩き方」一つ例にしても、人ぞれぞれフォームが違います。
「歩く」=「前に進む」という目的に向かって身体を前進させる運動をしていますが、使っている筋肉が違うので、人それぞれフォームが違ってしまうのです。
スポーツも同じです。
同じ運動目的で動いていても、パフォーマンスが良い人と悪い人は、動かしている筋肉が違います。
そして、その筋肉は無意識によって決定させる動きもあります。

身体には法則がある

「背骨の医学」より抜粋

パフォーマンスとは、身体の動かし方で決まります。
身体の動かし方は、意識して動かせる所と、動かせない所があります。

動かせない所は、例えば「心臓」などの内臓や血管です。そして、背骨を動かす筋肉などです。
腰を動かす。という動作は、誰にでも出来ます。しかし、これをもっと細かく、腰椎○番と○番(腰椎は5個の骨から成り、それぞれ1〜5の番号がついています)を動かす。とうことは出来ません。

このように「腰を動かす」という動作は誰にでも意識的には出来ますが、「○番と○番を動かす」というのは、自分の意識では動かすことが出来ないのです。

この「無意識で動かす筋肉」の差がパフォーマンスの高い人と低い人の差にもなります。
どんなスポーツでも、フォームが綺麗な人は、背骨のような「無意識で動かす筋肉」が正常に働いているのです。
正常に働くことで、腰椎・胸椎・頚椎の動き方の連動が可能になり、身体全体の力を引き出す動きが出来るようになるのです。

ですので、「無意識に働く筋肉」を正常に稼働するように矯正していく必要があります。

スポーツパフォーマンス向上

パフォーマンス向上とは、自分の能力を発揮できる状態を指します。

「フロー」「ピークエンド」「ゾーン」など共通する感覚としては、身体と心の一致「心身一如」の状態です。
人がこの状態に入る条件の一つとして「無意識」と「意識」の一致があります。頭「意識」で思うことと身体「無意識」で感じていることが一致している状態です。

例えば、スポーツでは、自分が出したいパフォーマンスを思い描くことから始まります、この段階では頭の中「意識」して、身体がイメージ通りに動くように反復します。これが「意識」から「無意識」に落とし込む過程です。頭の中で言語化し「意識」しなくても、身体が「無意識」に反応するレベルとなります。

「無意識」と身体が相関しているレベルが「心身一如」つまり「フロー」「ゾーン」という状態です。「無意識」でいる時に「意識」に呼び戻される(ー雑念が入る)時があります。これがあると「フロー」「ゾーン」から抜け出てしまいます。つまり「無意識」と「意識」が乖離することで、身体と心のつながりが一致しなくなるのです。

例えば、「勝たなければいけない」などの意識が働く
この場合無意識では、どのような思いがあるかと言うと、「負けたくない」があるとします。
さらに、「負けたくない」の奥には「失敗が怖い」
さらに、「失敗が怖い」の奥には「自分の存在価値の否定」
さらに・・・・など、人それぞれ、奥の奥にある何かの感情が、自分の身体を緊張させていることがあるのです。

「無意識」とは自分の本音の部分なので、自分の「意識」では分かっているようで、わからない部分なのです。
「意識」で「大丈夫」「勝てる」「落ち着いている」という自己暗示も有効かもしれませんが、本音の「無意識」の部分が、全く違う感情を抱いていると、やはり「意識」は「無意識」の影響を受けるので、自己暗示の効力は「無意識」とどれだけ一致しているかが鍵となります。

このような理由から、自己暗示やアフォメーションなどが有効な人と、あまり効力がない人がいるのです。本質的な問題は「無意識(本音)」を知ることです。

「無意識」はただ、自分の本音でしかないのですから、自己暗示のように言い聞かせる必要もないし無理やり掻き消さなくてはならないものではないです。

その「無意識」の本音は、ただ「そういう自分がいる」というだけです。
当院が行う施術はこの「無意識」が何か身体の反応を観ることです。
(*キーワードを観るので、内容そのものは私に言う必要はありません。)

自分の「無意識」を観るということは、自分の本音を観ることです。「フロー」「ゾーン」状態を妨げるのは「雑念」ですが、その雑念は意識です。「無意識」から「意識」が介入することで「ゾーン」「フロー」状態から冷めてしまうのです。

スポーツに限らず、仕事や勉強でも同じです。「集中」から冷めてしまうのは、「雑念」です。なぜ雑念が生まれるか?という一番奥の「無意識」の本音の自分が、現状に違和感をもっているのです。その違和感のために「何か違うことをしたい衝動」「何とかしなければという焦燥」「何かわからない不安」となり、色々な「雑念」に振り回されるのです。

人間なので、だれでも「雑念」はあります。しかし、「いまいち身体と心の一体感がない」「なぜかノリ切れない」など特有の感覚がある方もいるかと思います。

スポーツ選手、ビジネスマンや受験生など分野に関わらず、自分を追い込んでいる人にのみ起こる感覚です。目一杯であるが故に起こることもあります。

練習不足・勉強不足の場合もありますが、そうではなく「無意識」と「意識」の統一感が無いために、パフォーマンスを妨げている場合があります。

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