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脳神経がうまく働いていないと、姿勢不良(猫背・ガニ股)が起きてしまいます。
姿勢の良い人の特徴は・・
・元気な子供
・俳優
・モデル
・できる社会人
姿勢の悪い人は・・
・元気のない子供
・病弱なご高齢の方
・疲れた社会人
姿勢の良い人はポジティブなイメージ、悪い人はネガティブなイメージがあると思います。そのイメージ通り、「姿勢」と能力(パフォーマンス)には相関関係があります。
能力(パフォーマンス)の根源となる脳の機能面から姿勢について解説していきます。
「脳の機能」はIQの問題では無く、活性度の問題です。自律神経の調整の項でお話しした、脳の神経と深く関わってきます。
脳の「橋」と「延髄」にある神経の作用は、交感神経を抑える働きがあると共に、
・下半身を内旋させる筋肉群
・上半身を外旋させる筋肉群
にも影響します。
したがって、「橋」「延髄」がうまく働かないと、筋肉への神経伝達(インパルス)に問題が起こり、
・下半身の内旋が弱いので外旋する→ガニ股
・上半身の外旋が弱いので内旋する→猫背
という状態になります。
下半身と上半身に「どのくらい力を入れるか」という力の入れ具合は、神経からの伝達量(インパルス)によって決まります。
したがって、内旋と外旋のインパルスが両方とも均衡すれば、力の入り方が均衡しガニ股・猫背は改善するのです。
・「橋」「延髄」の神経伝達量の均衡→(外旋=内旋)
=脳機能の改善→身体の均衡
このように脳の「橋」「延髄」の機能は、自律神経だけでは無く、力の入り方に影響します。
脳の機能を高い状態にすると、身体も変化します。それが「姿勢が良い」という身体の形態です。
例)検査部位は、「橋」「延髄」
「橋」にある神経は
・三叉神経
・外転神経
・顔面神経
・内耳神経
「延髄」にある神経は
・舌咽神経
・迷走神経
・副神経
・舌下神経
それぞれ検査していきます。例えば・・・
・鼻が詰まる。噛み合わせに問題がある。
などの症状があれば、三叉神経が十分に活動していない可能性があります。その場合
・鼻腔を刺激→右か左か(刺激場所。吸い方によって神経への刺激が変わります)、刺激時間、刺激量を調整
・咬合を刺激→顎の左右、上下、前後、斜め(咬合運動)の調整、咀嚼運動
このような方法で三叉神経に刺激を入れることで「橋」からのインパルスが改善します。
すると「内旋」「外旋」のインパルスの均衡が改善された結果、ガニ股・猫背が改善する。という訳です。
昔から「口を閉じて鼻で呼吸し、しっかり噛みなさい」と躾されるのは、神経的にも十分に発達させるために必要なことなのです。(*いろんな機能が複雑に絡み合い現状を作っているので、複数の機能改善が必要です)
以上、大まかですが、体は脳の状態を表しています。
内股は「小脳」という所に問題があることが多いです。小脳は
・股関節を外旋させる筋肉群
に作用します。
そこからの神経伝達(インパルス)が相対的に弱いので、
・股関節の神経伝達→(外旋<内旋)=内股
という状態になってしまいます。
なので、小脳に刺激を入れるリハビリを行います。
小脳へ選択的に刺激し、外旋と内旋のインパルスが均衡するようにリハビリすることで内股が改善していきます。
・股関節の神経伝達量→(外旋=内旋)=まっすぐな脚
以上が、おおまかな方針です。
小脳の場合は、バランス感覚と同時に作用するため、合わせてリハビリすることが多いです。
・顔が傾く
・片側に不調、怪我が多い
などの症状も、小脳の可能性が大きいです。
動き方の特徴などによって、小脳のどの部分に不具合を起こしているか特定していきます。
・脳が「姿勢維持」に必要な関節の位置や筋肉の緊張をコントロールしている。
・猫背、ガニ股、内股は、脳の特定部位がうまく働いていない可能性がある。
・脳がうまく働いていない所があると、本来のポテンシャルが制限されてしまう。
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