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頭を打った 交通事故など

はじめに

頭を打った場合、脳の機能に問題が起こることがあります。
非常に微細な損傷は画像に映らない事こともあります。また症状を自覚できないこともあります。
基本的にはCTやMRIによって、脳挫傷の確定診断があった場合、お近くの「高次機能障害、リハビリテーション病院」で検索されることをお勧めします。(星脳神経外科藤井脳神経外科など)
しかし、「脳挫傷」の確定診断が無くても、脳には微細な損傷がある場合があります。
整骨院来恩Lionでは、「反射」により脳の機能異常を検査し、リハビリしていきます。

頭を打った時の症状は、人それぞれ

ブロードマン脳地図

頭を打つと、頭痛・吐き気などわかりやすい症状が出る場合もありますが、無症状の場合もあります。

強いて言うならば「何かが良く無い」
という漠然とした感じです。
・ふらつき
・倦怠感
・見えているけど意識が向かない
・体の感覚が不安定

など様々です。これは、脳の機能が多岐にわたるため、どこに問題があるかによって症状が変わるためです。
・前頭葉
・側頭葉
・頭頂葉
・後頭葉(後頭葉の障害は眼科、脳外科)
などの大分類が有名ですが、52のエリア(ブロードマン脳地図)に分類されています。
これらのエリアが連携しながら、感覚と運動を統合しているので、どのエリアに問題があるかによって症状が変わります。
「頭を打った」もしくは「打ったかもしれない」場合は、是非お越しください
*「打った可能性がある」「打った時の記憶・自覚がない場合」など、明確なたん瘤(皮下血腫)が無くても、問題が起こる場合があります。また、脳挫傷や血腫など、損傷があればMRIで判別可能ですが、微細な状態は分からないことがあります。整骨院来恩Lionでは目の動きなどで機能的な問題を検査します。

脳外科の検査と、当院の検査の違い

対光反射

脳外科と当院では、検査の対象が違います。

脳外科の場合
・「損傷」を検査→MRI、CTなど 
・頭蓋内の挫傷や血腫を画像検査し、損傷部位の治療リハビリを行う。(高次機能障害、リハビリテーション病院参照)

整骨院来恩Lionの場合
・「機能」を検査→眼底鏡、パスート、サッカードなど
・感覚情報から運動出力までの機能的な問題を検査し、リハビリを行う。

 

脳外科適応のイメージは、歩行困難や構音障害(うまく喋れない)など、あきらかな麻痺等々が現れます。
当院で適応のイメージは、上述の何とも言えない不調です。

当院でどのような検査をするかというと、例えば「対光反射」です。
人間の瞳は、光を当てると瞳孔が収縮する反応を見せます。
・反応が起こる時間(Time to activation)
・反応を繰り返せる時間(Frequency of Firing)
・反応を持続出来る時間(Time to fatigue)

などを検査します。
ざっくり言うと、光を当てた時の反応で、どこに問題があるか(動眼神経副核、副交感神経など)などが判明します。
もちろん同じ検査をしても、受傷からの経過時間・検査日時・本人の体調によっても、検査結果が意味するものは変わります。したがって、他にも多数の検査と組み合わせて、問題を特定していきます。

コラム「反射」で体の状態がわかる

 

「対光反射」検査は有名なので、見たことある方も多いかと思います。
格闘技やアメフトなどのコンタクトスポーツでも、失神した選手をドクターは対光反射で検査します。

「反射」は、本人の意思に関わらず体の反応なので、最も正確に体の状態がわかります。
例えば、頭を打った選手が「まだやれっるス」と言っても、対光反射に問題があれば、すぐに試合を止めます。
「もうだめっス」と言っても、対光反射が十分に活性していれば、「OK」と言って送り出します。

このように、「イケそう⤴️」「ダメそう⤵️」という気分の問題ではなく、「反射」によって身体が適切に機能しているかが分かります。
これはスポーツに限らず、「交通事故」でも「日常で起こる不調」も同じです。
気分の問題ならばメンタルコーチ、あるいは心療内科が必要かもしれません。
しかし、体の問題ならば、当院で行うような機能神経のリハビリか、脳神経外科の分野です。

対光反射一つとっても、反応が消失し脳の損傷の可能性を示唆する場合もあれば、ミトコンドリアの可能性も大いにあります。前者の場合は脳外科の問題ですが、後者の場合は機能的な呼吸不良の問題かもしれません。すると、呼吸のリハビリが必要になるわけです。後者のリハビリを当院では行っております。

もう一つ例を挙げると、既往歴で交通事故で頭を打った場合
これも検査時期によって、診る所とリハビリが変わります。交通事故が起こった直後と2〜3日経過後では診るところが違います。直後では交感神経が過剰に反応しますが、失神に近い場合は副交感神経が上がります(迷走神経背側枝)その為、脱糞することがあります。
2〜3日後でも、そのまま交感神経過剰の場合が多いですが、それは交感神経が抑制しないのか、副交換神経の出力が弱いのかによって、リハビリは変わります。
経過観察が大切なのは、時期によって診るところが違うからです。

リハビリの一例

中心が右に寄る

例えば
「体の左側に何と無く痛みを感じることが多い」という症状の場合

検査
1、近見右目の視認
2、左右の身体感覚の差
3、左右の外側半規管
4、左足首感覚鈍麻
5、右咬合不良

このような検査結果が得られた場合、どのようなリハビリをするか、簡単にご紹介します。

1、近見の右の視認
「目」は両方の目で対象物を捉えます。近いモノを捉えようとするほど目は中心によることになります。その分、目を内側に寄せる筋肉に負担がかかります。その筋肉に問題がある場合、あるいは対象物を捉える感覚が弱い場合、片方の目だけ寄せることがあります。
すると、左右の負担割合が変わります。これは左右の脳にかかる負担割合いが変わることを意味します。
左右の脳へと届く情報に差が有れば、出力(アウトプット、体の操作)も変わります。これらの差が左右の身体操作の差になることがあります。したがって、この場合は右目の近見でのリハビリになります。
(*利目検査と中脳・橋の検査<参照:自律神経の調整>を組み合わせて決定します)

2、左右の身体感覚の差
例えば、目を閉じたまま、右と左の腕・足を水平に伸ばす・直角に曲げるなどの検査をした時に、左右揃わないことがあります。これは自分が思っている身体感覚に違いがある訳です。(OPK反射、パスートなど検査の組み合わせて判断します)また、左下肢内旋などの身体症状を伴うと小脳の問題も考えられます。
これらの総合判断により、左操作性のリハビリを開始します。

3、左右の外側半規管
三半規管は外側と前後に半規管がありますので、6方向で検査します。
リンパに問題がなければ、機能的な問題の方が多いです。この場合は、頭部回旋と目の移動によるリハビリで、三半規管と小脳の連動を高める機能訓練をします。
(2、左右の身体感覚の差)の段階で、小脳機能にも問題所見があったため、小脳と連動する半規管の機能も高めていきます。

4、左足首の感覚鈍麻
こちらは、頭部打撲に寄るものかの判別は難しいですが、感覚に左右差がある事があります。
よく異常が現れやすいところは、「顔」です。顔を触ってみると、左右に微妙な違いがあることがあります。
ちなみに、笑うとシワが違ったり、表情に歪むなどは「顔面神経」の問題が疑われます。顔の感覚の違いは「三叉神経」が疑われます。どの神経かによってリハビリは違います。
左足の感覚鈍麻の場合、「触る感覚」か「圧する感覚」に問題があるか調べた上、最も反応する刺激を加え、適切に感じれるようになった状態で片足で立つなどバランストレーニングをします。

つまり、「感覚を適切に脳に伝える状態」を作った後に、「適切に力をいれる(出力できる)状態」を体に覚えこませます。リハビリは、
・インプット(感覚情報の適正化)→脳(情報の統合)→アウトプット(運動の適正化)
を繰り返し体に再学習していくものです。

5、右咬合不良
頭を打った場合、首にも過度な力が加わります。
首は7個の骨から出来ていますが、そのうちの頚椎2番は「頭の安定」と「舌」の位置に関わります。
2番の位置がおかしいと、舌の位置も変わり、引いては咬合も影響を受けます。
こちらも、全ての検査と同様、他の検査との組み合わせで現状を把握しなくてはなりません。例えば「舌」を出してもらう検査をすると真っ直ぐ伸ばせず、左右どちらかに傾きがあります。すると位置か舌下神経の問題かもしれません。
この場合は「顎の矯正」と「舌のリハビリ」が必要になります。

リハビリは抹消神経系と中枢神経系の2種類ある

画像の説明を入力してください

頭と脊髄を中枢神経といい、体の末端を走行する神経を末梢神経と言います。

末梢神経は神経の走行通りに異常が出ます。ですので、ヘルニアなどの場合は痛い場所によって、どこの脊髄神経が障害されているかが分かります。
(例)
・腰と膝下の外側も痛い→腰椎5万
・腰と足の前が痛い→腰椎4番、3番
*神経の走行通りに痛みが出ます。(参照:デルマトーム

中枢神経は様々なところと連携・連動するために、波及する所が非常に多いです。
つまり「ここの痛みはこの神経」のように決まっていません。複雑に組み合わされています。したがって、検査も一つではなく複数の組み合わせで診ていく必要があり、経過を見ながら段階に応じたトレーニングが必要となります。

末梢神経は細胞増殖によって再生しますが、中枢神経系は強度・刺激・量が揃うと可塑性によって<参照:リハビリ>再生します。

また、中枢神経系は効果も様々に波及します。少しづつ少しづつ、網の目のように神経がつながり、ある一定量に達した時、一気に波及します。
仕事やスポーツのように、最初は全くダメでも、続けているうちにいつの間にかレベルが一段上がる時が来ます。頭を使った神経系のものは全て同じような経過を辿ります。
できない時でも、続けていれば脳内で少しづつ神経がつながり出しているのです。
つながり出した神経は指数関数的に結びつきを増やします。
これが中枢神経系トレーニングの面白さです。
受験勉強・仕事・スポーツ全て、適切な強度と刺激(練習)・量によって、ある時急に伸びる時が来ます。中枢系の身体操作も強度・刺激・量が適切に揃った時に、身体感覚が変わります。

・いつのまにか元気
・ずっと集中力が継続できる

など、中枢神経系の強化は、筋力とは違う意味でパワフルになりします。これは「脳」が可塑性を発揮し、様々な回路がつながって脳のあらゆる所がギンギンに発火した状態です。

 

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