〒320-0834 栃木県宇都宮市陽南4丁目13-18
江曽島駅から徒歩10分、アピタから徒歩2分 駐車場:4台
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私たちは
1、インプット
2、「脳」
3、アウトプット
を繰り返しています。
インプットは、体性感覚・視覚・前庭覚などの感覚情報で、自己の身体把握をしています。
その情報をもとに
「身体操作(アウトプット)」
を決定します。
<例えば:歩行>
①体性感覚:「足」「骨盤」「頭」の位置を把握
②視覚:「足」と「着地場所」を周辺視野で認知
③前庭覚:進行方向の速度、重力方向、傾きを認知
歩行に必要な①〜③の「感覚情報」を脳に送り、「身体をどう動かすか」を決定しています。
「歩くと痛くなる」方は、
感覚情報(インプット)→脳(情報処理)→身体操作(アウトプット)
この一連の神経回路に問題が起きているのです。
「立ってて痛くなる」「朝が痛い」「疲れてくると痛い」なども同様に、その時に使っている神経回路に問題があります。
したがって、問題が起きている神経回路を消失させ、新しい神経回路を構築しなくてはなりません。
リハビリとは「感覚情報と脳の情報処理を含めた身体操作までの、一連の神経回路を新しく構築すること」です。
*新しく構築することをre(再び)habilis(適した状態)=リハビリと呼びます。
「脳」は刺激によって、新しい神経回路を構築します。これが反復刺激によって「成長」する仕組みです。この仕組みを「脳の可塑性」と呼びます。
次の動画をご参孝にどうぞ。<1分54秒>
いかがでしたでしょうか?
続いて、下記の動画も新しい回路が構築される過程をご覧頂けます<7分>
勉強・スポーツ・仕事・リハビリ、どれも“脳の可塑性”によって、神経回路に物理的な変化が起こり、新しい神経回路が構築されます。
治療という言葉のイメージから、「病理(病気・怪我)」の投薬・手術のイメージが強く、あたかも特効薬があるかのように思われがちですが、そのようなモノはありません。
①適切なインプット(体性感覚・視覚・前庭覚)を増やすことで、自己の身体把握を明確にしていく
②適切なアウトプット(運動)を増やし、自己の身体操作感を獲得する
この二つの過程を経て、新しい神経回路を構築します。
インプットが正常でも、「脳」が“防御反応”をしてしまい、痛み・不調につながることがあります。
それがストレスです。
当院では「無意識のストレス」を探るワークも導入しておりますので、こちらをどうぞ(メンタルヘルスが及ぼす自律神経の不調)
「脳」の勘違いは、しばしば起こります。
例えば、
・大怪我をしている他人を見ると「痛そう・・」と自分まで体が強張ってしまう。
・子供が学校行きたく無い時「お腹が痛くなる」
大人だって嫌な仕事や会合の前に、具合が悪くなったりします。逆に、楽しい所に行くとたちまち元気になったりもします。
このような作用は「脳」が体性感覚からくる感覚を解釈した結果「感情」が生まれ、その感情がホルモンの分泌等々に関わり、痛みを含めた様々な感覚を体現したのです。「感覚」に問題が無くても“防御反応を起こさなくてはならない”と脳が解釈し、体が硬直し痛みとなることがあります。このような事は誰にでもよく起こります。心の癖のようなものがあるので、気になる方はご相談ください。
施術には満足度や相性などといった、情動・感情的な尺度も大切なことがあります。当院では、ご本人の感覚に寄り添いつつ、客観的な指標により、機能を改善することを目標にしています。
<病理の場合>
「脳」自体に何か病変がある場合。一次ニューロン障害・認知症・うつなどは病理なので、専門病院をお勧めします。
<原始反射の場合>
恐怖麻痺反射、モロー反射、迷路反射などが、怪我などの要因によって出現することがあります。
「大きい音が苦手」「くすぐったがり」「首を触られるのが苦手」「ガン見してしまう」など、いろんな症状がありますが、気になる方はご相談ください。
それぞれの施術法が脳へどのような刺激を送っているのか簡単にご紹介致します。
<マッサージ、ストレッチ>
「触れる」「押す」「圧迫する」「伸ばす」「さする」などの皮膚や筋肉に関わる感覚を「脳」へ送っています。
<テーピング、湿布、スパイラルテープ>
これも皮膚への刺激をいれています。マッサージとの違いは、継続的に刺激を入れ続けることができます。相対的に刺激量が増えます。湿布などは、鎮痛作用などの薬効成分も含まれます。
<包帯、固定>
怪我(組織の損傷)がある場合は、傷ついた組織同士を接着する物質が出ます。その為、結合しやすい環境をつくるために固定します。したがって、機能を改善するものではありません。
<投薬>
ウイルスや細菌によるものは、抗ウイルスなどの化学変化を引き起こす投薬療法が必要であり、何かの機能を改善するものではありません。
*<マッサージ、ストレッチ、テーピング、湿布、スパイラルテープ>は体を通して脳へ刺激を送っています。その刺激が適切で、且つ必要十分な量に達した時に「可塑性」によって変化が起こります。
変化がない場合は「刺激量が足りない」「必要な刺激ではない」あるいは「病理(病気・怪我)」かもしれません。
*<包帯、固定、投薬>怪我や病気の時に、必要な対処法です。機能の改善ではありません。
*当院で行う<骨盤調整・全身調整>は、他の治療法との比較試験において、圧倒的に改善度が高いという論文が1500位発表されています。また侵襲性が極めて低く、神経回路の強化、骨密度の強化なども副次的な効果も期待されております。
*神経回路の強化とは、脳が物理的にも変化し、総合的な身体機能全体が底上げされます。
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