〒320-0834 栃木県宇都宮市陽南4丁目13-18
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はじめに
筋肉(筋膜)や骨(軟骨)などなど慢性痛には色々理由があります。
例えば、筋膜が癒着しているならば、癒着してしまった原因があります。
骨(軟骨)がすり減ったならば、摩耗する原因があります。
それらの原因は「神経」です。
神経は全身をコントロールしています。
神経が過剰に働いているならば過緊張を起こし、働いていなければ不動化(動かない状態)を起こします。
「神経が適切に身体をコントロールしている状態」から崩れると、様々な痛み・不調となります。
その不適切なコントロールが「首痛」「腰痛」として現れ、「自律神経症状」」として現れます。
したがってどのような症状であっても、神経を適切に働くようにしていくことが、最終的なゴールになります。
足→腰→背骨→首→頭
この順番に、身体は直立するようになっています。
直立する仕組みを支えているのがインナーマッスルです。インナーマッスルと言われる細かい筋肉が、骨の傾きを決定し、「骨の上に身体を積み上げている状態」を作っているのです。これが出来ないと、骨の上に身体が積み上げられないので、どこか筋肉を硬くして立位の安定を保とうとします。
このようにして「ガチガチに張っている状態」が作られます。
したがって、まずは二足歩行をした時に「骨の上に身体が積み上げられている状態」=「骨で立つ」と言う状態を作るために、重力方向に一番ストレスがかかる場所から矯正していきます。
距骨・立法骨・脛骨、腸骨・坐骨棘・仙結節靱帯・仙骨・腸骨稜・坐骨、腰椎5・4・2番、胸椎12・8・4・1番、頚椎7・5・2・1番、後頭骨が最も基本の土台となる矯正箇所になります。
そこを整えた上で、患者さんの癖・視覚・聴覚・平衡覚の状況、患者さんの希望に合わせて施術の範囲・深さを決めます。
ストレートネックは「形状」であって、それだけで「痛みの原因」になる訳ではありません。
その上で、「首・肩の痛み。それに起因するであろう様々な不快症状についてご説明します。
最も多いのは、頚椎2番と後頭骨をつなぐ筋肉の緊張です。
頚椎2番と後頭骨をつなげる筋肉があります。
この筋肉が緊張すると、上を向き顎を突き出す形になります。すると、その筋肉の下を走る神経が圧迫されます。この神経は頭痛を引き起こす神経です。(大後頭神経:参考文献 解剖学アトラス)
また、顎を突き出した姿勢は、同時に「僧帽筋」や「斜角筋」を緊張させます。「斜角筋」は首の前付近の痛みを誘発し、「僧帽筋」は運動神経繊維と脳神経繊維が混合した神経です。自律神経に不具合を起こす人はこの筋肉の緊張が多く見られます。
したがって、頚椎2番と後頭骨の調整が必要になります。
・一点を凝視
・首の角度を固定(下を見続ける)
・目から一定以上の光(明るさ・点滅)刺激
大まかに言うと、この3点がスマホ首の要因と考えております。
首周囲の筋肉を緊張させる原因として「目」の使い方に問題がある場合が多いです。
そもそも「みる」という機能には
・形を把握する
・光、色の濃淡を感じる
・動くものを追う
・必要なものを選択して見る
・距離を測る
などがあります。
これらの機能が十分に発揮されている状態だと、身体の機能は健全に保たれます。
しかし、「過剰に使われるor使われない」など神経機能の使い方に問題が起きると「痛み・不調」として知覚します。
さて、私たちは光や濃淡・色を感じることが出来ますが、これは「波長」でそれを識別します。簡単に言うと、「赤」なら「〇〇波長」、「黒」なら「✖️✖️波長」と決まっています。その波長を脳が「赤」や「黒」と解析しているのです。
そしてこの「波長」は自然界には何万通りもあります。植物ひとつ見ても同じ色はありません。同じ葉っぱでも色んな色味があります。言い換えると、色んな「波長」を目が捉えています。
しかし、スマホやパソコンなどの電子機器は、そんな複雑な波長は出せません。ずっと単調な「波長」を捉え続けることになります。
つまり、複雑な「波長」を感じ取る機能が抑制されているのです。
抑制され続けた機能はやがて低下し、失われます。その異常を「痛み・不調」という表現をして報せてくれてます。
この場合は、周辺視野のエキササイズが必要です。
「ほとんどの腰痛は、筋肉の過緊張による腰痛です。
筋肉は機能で分けると2種類あり、下記の特徴があります。
・「姿勢制御」で働く筋肉
→反射で動く
→弱い力
→疲れない
・「身体の移動」に使う筋肉
→意思で動く
→強い力
→疲れやすい
ざっくり言うと、このような特徴があります。腰痛持ちの方は、前者の「姿勢制御で働く筋肉」が弱っているのです。正確に言うと、神経が衰えてその筋肉に適切な命令が送れない状態です。
そのため、「身体を移動させる筋肉」で姿勢を制御しています。だから、身体をガチガチに固定させてしまします。本来なら「姿勢制御する筋肉」によって「固定」ではなく「安定」したいのです。
子供などは大人と比べて大きな力は出せませんが、腰痛にはなりません。これは「姿勢制御で働く筋肉」がしっかりと発達しているからです。
対して、腰痛持ちの大人の腰はいつも硬く張っています。つまり、「姿勢制御で働く筋肉」が機能していないので「身体の移動に使う筋肉」を使って、強い力で身体を固定してしまうのです。
したがって、施術法は「姿勢制御で働く筋肉」に刺激を入れ、その筋肉を使える様にエクササイズをしていきます。
ヘルニアは大き分けると2種類です。
オペが必要か、否か。
この分け方は極めて大切です。
さて、この見極めですが、状態はもとより、既往歴、年齢等々様々な条件によって異なります。ですので、整形外科医の判断を仰ぐのが一番賢明な判断かと思います。
担当医師にオペしか無いと言われ、セカンドオピニオンも同意見であれば、オペ以外の選択肢は難しいと思います。
オペが必要なレベルと、そうでは無いレベルは全く違う状態だと思って下さい。
「ヘルニア」にはグレードがあり、組織の回復が見込めないならばオペという選択肢を選ぶことになります。
組織の回復が見込めるならば、当院がきっとお役に立てるでしょう。
これは「ヘルニア」に関わらず、オペや投薬による介入しか「選べない状態」はあります。そもそも、整形外科とはそういう方を対象に医療を提供するところです。
「ヘルニア」であっても、神経そのものが無事であれば、きっちりと反応するものです。反応があれば強化できます。
そういう方こそ、当院にご連絡ください。
神経の機能は、適切に鍛えることによって成長し、機能が回復することで痛みを手放します。
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