シンスプリント
- スネが痛い
- ふくらはぎがパンパンに張る
- 扁平足、もしくは膝の角度がおかしい
- 病院で骨膜炎を言われた
シンスプリントの原因|整骨院・整体院来恩Lion
足首を構成する筋肉が、うまく動かせなくなっています。筋肉の緊張と脱力ができない状態です。
シンスプリントは、ランニング・ジャンプ・ターン・ストップなどの反復動作で起きることが多いです。その為、脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれます。
しかし、正常であれば、過労が痛みに変わることはないはずです。痛みに変わってしまうということは、そもそも足首を含めた下肢の筋肉が異常を起こしています。
例えば「走る」動作では右・左と交互に足を出しますが、これは緊張と脱力を繰り返し左右に足を動かしています。
さらに細かく見ていくと、足の骨だけで26個ありそれぞれに筋肉が付いています。つまり、26箇所が動くように出来ているということです。
この筋肉が何らかの理由により、緊張と脱力が出来なくなっていると、スネ付近の筋肉に 過剰負荷がかかり、骨膜に炎症を起こしてしまうとシンスプリントになります。足の裏に 炎症を起こしたものが足底筋膜炎になります。
シンスプリントを改善するには|整骨院・整体院来恩Lion
筋肉がバランス良く緊張と脱力が出来るように動けば、骨膜の炎症を起こすことはありま せん。
筋肉を支配しているのは神経ですが、この神経は骨を伝っています。骨の異常と神経の異 常は相関します。当院ではこの異常を検査し、矯正していきます。
シンスプリントになりやすい方の傾向は、若くて激しい運動をする方に多いです。年配の 方や運動量が少ない方は、スネが痛くなる症状の他に膝・腰・肩も痛みが出ていると思います。
下半身という土台が悪くなれば、その上も崩れてしまうからです。
また、異常が多く見られる箇所は、距骨・立方骨の下方変位、また、腓骨の外方変位が多く見られます。
その為、神経の伝達不良が起こり、筋肉がうまく動きません。
安静にしておけば痛みはやがて消えますが、それでは「炎症」がおさまっただけです。また、動いても痛みが出ないように、自分のパフォーマンスを無意識に下げていることがあります。
中高年に多い、運動することに抵抗感が出てしまう理由の一つは、「怪我をす る」ことに無意識に気づいて運動制限をしている状態でもあります。
また、シンスプリントから慢性コンパートメント(出典:池田医院整形外科)に移行すると大変厄介です。お早めにご 連絡ください。
宇都宮市でシンスプリントでお悩みの方は、「整骨院・整体院来恩Lion」にご相談ください。