肉離れ
- 繰り返す方
- 治ったはずなのに痛みがひかない方
- よくつる方
- 肉離れ以外にも故障が多い方
肉離れの原因|宇都宮市 整骨院・整体院来恩Lion
「肉離れ」は過剰な牽引力が加わり、筋肉が引きちぎられた状態です。しかし、引きちぎられるほど強い力が加わることはほとんどありません。ほとんどの肉離れは二つの要因があります。
一つは、筋肉の水分やミネラル含有量の不足により、切れやすい筋肉の状態になっているから切れたのです。
正常な状態の筋肉は、イオンの交換により伸びたり縮んだりします。
そのイオン交換は、血流や栄養など様々な因子が複合的に作用し行われます。
それが出来ていないと肉離れを起こします。
また、もう一つの要因は、筋肉を動かす方向にズレがある場合です。
筋肉には繊維方向があり、その繊維上の方向にのみ伸び縮みします。捻ったり出来るのは、「関節を捻る方向に伸び縮みする筋肉がついている」為で、身体活動としては捻る動作であっても、筋肉は直線に動いています。
人があるゆる方向に動けるのは、あらゆる方向に向けて筋肉が並んでいるからです。
同じ方向に動く筋肉もあれば、反対方向に動く筋肉もあります。
正常ならば、動きたい方向にのみ伸縮する筋肉を使えます。
しかし、動きたい方向「ではない方向」にも筋肉は伸縮してしまうことがあります。
その時、過剰な負荷となり、筋肉の断裂が起こることがあります。
肉離れを改善するには|宇都宮市 整骨院・整体院来恩Lion
「肉離れ」になってしまった場合、安静にするしかありません。
損傷の程度により、オペで繋ぎ止めるか、細胞増殖による再生を待つしかありません。ほとんどのものは、安静にすれば時間の経過とともに治ります。また、水分やミネラルを摂取することで再発防止になります。
ただ、「肉離れ」もしくは、それに似た症状や捻挫や怪我が多い場合は、筋肉がうまく動いていない可能性があります。
身体がうまく機能していないと、過剰な負担がかかっている部分で怪我をしてしまいます。
「怪我自体の治るスピード」は細胞増殖の問題のため、人によって差が出るということはそれほどありません。「髪の毛」や「爪」と同様に、傷口は細胞増殖によって再生します。
しかし、「怪我をしてしまう頻度」は人によって大分差があります。これは身体の機能の問題です。身体機能がそもそも異常を起こしていると怪我が起こりやすく、その症状の一つが「肉離れ」です。
特に、「橈骨」という肘と手首の繋ぎ目にある骨が、外方または上方に変位していたり、「腓骨」という膝と足首の繋ぎ目にある骨が、後上方または下方に変位している方が多く見受けられます。
当院では、そのような方に全身の骨格矯正を行なっております。
宇都宮市で肉離れにお悩みの方は、「整骨院・整体院来恩Lion」にご相談ください。