慢性痛は神経の異常です。神経が興奮し過ぎることで筋肉が緊張してしまうのです。|宇都宮市 整骨院・整体院 来恩Lion

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慢性痛は神経の異常です。神経が興奮し過ぎることで筋肉が緊張してしまうのです。

慢性痛は神経の異常です。神経が興奮し過ぎることで筋肉が緊張してしまうのです。

目次

はじめに

1、「痛み」が起こるそれぞれの原因

2、「怪我」

3、「慢性痛」

2、神経とは何か?

3、治療法の概念

 

はじめに

怪我、病気、慢性痛は原因が違います。原因が違うので、対処法も違います。その原因によって治療の仕方がかわります。「病院」「整骨院」「当院」は何に起因した症状を改善する目的なのか、そこを明確にしていきます。

 

1、「痛み」が起こるそれぞれの原因

・怪我(骨折・脱臼・打撲・捻挫)       →組織の損傷

・病気(風邪、前立腺疾患、婦人科疾患)    →病気・ウイルス

・慢性痛・自律神経症状(肩こり、腰痛、頭痛) →神経の異常興奮

このように分けられます。それぞれ簡単に補足説明していきます

 

2、「怪我」

「怪我」というのは、皮膚や筋肉、骨などの組織に損傷がある状態なのです。

損傷が治る原理:損傷箇所を修復するメカニズムがもともと備わっています。カサブタがそれです。損傷した組織をくっつける細胞があるのです。ですので、自然に治るのです。ただ「怪我」の範囲が広域である。あるいは傷口が深い場合は自然に治ることが困難な場合治療が必要です。したがって

治療法:「縫う」「固定」。そして、修復を促進するため血行を促す。つまり電気とマッサージです。

 

3、「病気」

「病気」の治る原理:病気はウイルスや細菌感染によって起こります。私たちの身体の中には免疫が備わっておりますが、その免疫が弱まっている時に、ウイルスや細菌感染により「病気」になります。そして、そのウイルスや細菌に打ち勝ち為に身体の中では、白血球などの免疫機構が働きます。この働きが最大化するために体温をあげます。つまり、白血球が働きやすい状態にするために熱を上げるのです。それでも治らない時はマクロファージが働きます。それで免疫が強化されるのです。したがって

治療法:細菌の増殖・成長を抑える→抗生物質。感染して悪化しないように免疫をつける→ワクチン。

以上、簡単ではありますが、原理としては自分の免疫で治しているということです。

付け足しで、健康保険の適応範囲が「怪我」と「病気」です。なので健康保険を使う治療を選択すると電気とマッサージになります。

 

3、「慢性痛」

慢性痛は、神経の異常です。神経がうまく働いていないのです。「怪我」のように組織損傷があるわけではありません。「病気」のようにウイルスや細菌感染でもありません。神経が「正常では無い働き方」をしているのです。なので、神経の異常箇所を特定し、その神経を正常に上書きする戦略をとります。

例えば、猫背なども同じことが言えます。

猫背」の人は、一番楽な姿勢が「猫背」なのです。これは、正常な神経の働き方では無く、猫背姿勢をつくる神経が働きやすい状態になっているのです。「猫背」の人が肩こりや腰痛が起こりやすいのは、「猫背」だから・・・ではなく、そもそも神経の働き方が正常ではないのです。よって神経に支配されている筋肉も異常な緊張をしてしまい、肩こりや腰痛になるのです。

「字」が綺麗か汚いか、「スポーツ」が得意か不得意かも同じです。

どういう神経が優位になっているかで、筋肉の動かし方が変わるのです。そして、それらのなおしかたも、綺麗に書く練習、スポーツの基本練習の反復によって上達します。

これは反復学習によって、神経の働き方(神経の優位性)を変えているのです。

つまり、慢性痛は神経の異常なので、優位性を変えていくことが治療になります。

 

4、神経とは何か?

次に神経を大まかにご説明します。神経は大きく分けると、「脳髄神経系」と「自律神経系」の二つあります。

(1)「脳脊髄神経系」・・・身体外部の情報を受け取り、筋肉を動かす

  • EX、つまづいても転ばない。→身体が傾く(外部情報)、転ばないように足が出る(無意識の筋肉の動き)

(2)「自律神経系」・・・・身体内部の情報を受け取り、自律機能を調整する

  • EX、仕事(スポーツ)で興奮する。→ストレスに対抗する為(内部情報)、アドレナリンなどを分泌(自律機能の調整)

「神経」は痛みを感じるのも神経です。身体を動かすのも「神経」です。また「脳」は神経のかたまりです。

 

5、治療法の概念

それぞれどのような概念があるのか簡単にご説明します。

・「脳脊髄神経系」

 外部からの刺激に対して、応答する(筋肉を動かす)という仕組みがあります。慢性痛の人は痛みが出る前段階に、「筋肉がパンパンに張る」という状態が出来ています。これは「外部からの刺激に対して、応答する」という仕組みが異常を起こしています。

つまり外部から刺激が無くても、応答してしまう=力が入りっぱなし」という状態です。言い換えると、脱力が出来ない状態になっているのです。

したがって、「脱力する神経の反射ループ」を、振動刺激を反復することにより強化し、身体が休息し易い状態・リラックス出来る状態を作っていきます。

・「自律神経系

内部からの刺激により、ホルモン等により、身体の機能を調整するという仕組みがあります。

例えば、仕事やスポーツなど身体が闘争状態にある時、交感神経が優位になります。この神経は副腎髄質を支配します。副腎髄質はアドレナリン・ノルアドレナリンを分泌します。この作用は心機能更新や末梢神経の収縮です。ドキドキしたり、筋肉が血行不良を起こすのはこの機能が異常興奮している為です。

そして、無意識下のストレスが反応していることがあります。

人は「自分の意識で自分をコントロールしている」かもしれませんが、そうではないかもしれません。「わかっているけどやめられない」など、だれにでも思い当たることはあると思います。このように「意識でコントロール」しているようで無意識にコントール」されているものもあり、それが神経の興奮を引き起こしている場合があります。これをキーワードで無意識下から意識下へと抽出することで、無意識下の興奮の神経ループを抑制していきます。

 

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